創業計画書の書き方①~創業の動機~
日本政策金融公庫の創業計画書に、「創業の動機」を記入する欄があります。
「創業の動機」には、融資の審査判断に関係のある内容をしっかりと盛り込むことが重要になります。この点を意識して書かないと、審査判断に関係のない内容として、融資担当者に読み流されてしまいますので注意しましょう。
「創業の動機」を書くときのポイント
1.経験を活かしたビジネスであることをアピールしよう!
金融機関は、これまでの経験を活かしたビジネスほど成功する可能性が高いと判断する傾向があります。
これまでの経歴・実績・スキル・ノウハウなどで、これから始めるビジネスに活かせることがあれば、「創業の動機」に絡めて積極的にアピールしましょう。
2. 計画性のある起業であることをアピールしよう!
当然のことながら、金融機関は、計画性のない起業は失敗する可能性が高いと判断して、融資に消極的になります。
たとえば、「人脈の構築」や「見込み客の確保」など、計画性をもって起業の準備・取り組みをしてきたことがあれば、具体的に書いて、起業に対する本気度をアピールしましょう。
まとめ
「創業の動機」は人それぞれ違うものです。
何かの記載例をそのままマネして書くことだけは絶対にやってはいけません。融資担当者に見透かされてしまい、融資の審査判断において悪影響を及ぼします。
ぜひ、上記2つのポイントをしっかりと押さえて、あなただけの「創業の動機」を書いてみてください。
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